ガイガーカウンター相談室

ガイガーカウンター放射線測定器

お客様からよくいただいくご質問をいくつかのせています。この他、ご質問等何でもお気軽にお問い合わせくださいませ。
下記内容は、弊社とたくさんのお客様との間での貴重な財産でございます。当サイト内のコンテンツ・文章の無断転載を固くお断りします。
■製品に関して
安全の為、1台のみ購入しておきたいのですが、どれがよいですか?
検知器にはお客様のご用途により、向き不向きがございます。残念ながら1台ですべてをこなすオールマイティーな検知器は存在しません。 ご予算は別として、目的によって異なりますが、(環境測定向き)Radi か (物質測定向き)Inspector+をおすすめします。
何の知識もない全くの素人ですが、購入して放射線検知器を使えこなせますでしょうか?
当店取扱の機種は個人の方でも簡単に扱える検知器を選出しております。機器の使用方法は機種ごとに若干異なりますが、概ね電源を入れ数値や音の鳴り頻度を確認するだけです。基本的には、同一機にて同条件で数値等を相対的に比較をします。
また、放射線検知器を使用するにあたり、放射線の性質について知っておいていただきたい知識がございます。
放射線は、
1、放射線は、距離に応じて減衰します。距離の二乗に反比例します。距離が2倍になれば、1/4になります。
  放射線源と人との距離を離すことにより、被爆を低減します。
2、放射線は、遮蔽により減衰します。放射線の種類により透過力が異なりますが、鉛やコンクリート等で遮蔽されます。
  遮蔽物を介すことにより、被爆を低減します。
3、放射線の量(放射能)は、時間とともに減衰します。半減期。
  また、放射線に曝されている時間を短縮することにより被爆を低減します。
環境放射線をチェックしたいのですが、どの機種がおすすめですか?
Radiです。上限が9.999μSv/hですが、性能・感度・精度にて優秀な機種です。
物質から放射線が出ているかチェックしたいのですが、どの機種がおすすめですか?
物質測定メインでしたら、Inspector+をおすすめします。自然のバッググラウンドレベルより高いレベルから、高感度に検知が可能です。
食品・水・牛乳・野菜からの放射能をチェックしたいのですが、どの機種がよいですか?
残念ながら、当店では「放射能」を測定する機種(Bq)は取扱っておりません。非常に高額な上、より専門性が要求される為、容易な取り扱いが困難です。
 取り扱いのものはあくまで「放射線検知器」で放射能から出る放射線を検知するもの(μSV/h or cpm)です。仮に物質等が放射能汚染(放射性物質の付着等)されていれば、そこから一定の放射線が出ていれば、放射線検知器は反応します(但し、機種により感度が異なります)。
どれを購入するか迷ってるんですが・・・アドバイスをください。
かなり大まかに分けますと、
安価に安全等の確認であれば、DX-2。
高感度・高精度に、微量な環境放射線を検出したいのであれば、Radi。
鉱物測定・表面汚染測定には、Inspector+。
身の回りの物質からの微量な検出であれば、ベータちゃん・アルファちゃん
性能と価格を、考慮していただければと思います。
安全確認の為、DX-2が比較的安価なので購入検討しておりますが、これ1台で大丈夫ですか?
安全等を確認したいだけなら、DX-2あたりで十分と思います。但しDX-2は非常にアバウトな製品ですので、数値の把握等には向きません。
鉱物測定での使用を考えておりますが、Inspector+ か Radalert100 でどちらを購入するか迷っておりますが、どう違うのでしょうか?
どちらもアルファ・ベータ・ガンマ(エックス線)検知タイプのものです。
細かい違いはありますが、大きく違う点は、検知窓の大きさおよび感度です。Inspector+は、45oの大きめの検知窓かつ高感度に設計されており、特に検出しにくいといわれるアルファ・ベータ線の検出には高感度に反応します。物質測定・表面汚染測定をメインになされる方は是非こちらをおすすめします。
Radalert100にも、アルファ・ベータ線の検知窓がついておりますが、12ミリ程度の小型のものですので、Inspectorより物質測定・表面汚染測定での検出は多少困難となり感度も劣ります。同じものを測定しても、拾える放射線の数値に差が出ます。
石から放射線が出てるか測定したいのですが、Inspector+ とベータちゃん で迷っています。
その石がどのくらいの放射線を出しているのかによります。
自然のバックグラウンド放射以上*のある程度の放射線であれば、Inspector+をおすすめします。(*自然のバックグラウンド放射線レベルの場合、バッググラウンド放射線に埋もれ、物質そのものからの放射線が判断できない為)。自然界に普通に存在する微量放射線レベル(花崗岩・クリスタルガラス乾燥コンブなどのレベル)から検知したいのであれば、ベータちゃんアルファちゃんがおすすめです。ただし、検出上限が他の機器より低いので、ある程度の量の放射線を出している鉱物にあてると、針が振り切れてそれでおしまいです。
放射性のある鉱石から放射線を検出したいのですが、どの機器がいいですか?
放射性鉱物は、常時、アルファ・ベータ・ガンマー線を放射しています。特に、物質表面からの感度がよく、アルファ・ベータ・ガンマー線検知可能なInspector+(μSv、CPM)をおすすめします。
Radi、Radalert100で、塩化加里肥料を測定すると、どれほどですか?
Radiで、約0.18μSv(バックグラウンド0.05μSv時)、Radalert100で約0.25〜0.48μSv(バックグラウンド0.15μSv時)です。
低レベルからの環境放射線を検出したいのですが、どれがよいですか?
Radiをおすすめします。こちらの製品は「シンチレーション方式カウンター」で、いわゆるガイガー管方式カウンターより、高感度・高精度に検知できます。0.000〜9.999μSv/hの測定範囲で細かく測定可能です。尚、Radalert100・Inspectorですと、通常の自然界のバックグラウンド放射線でも、およそ0.08〜0.15μSv/hをひろってしまいますので、それ以下の微弱な放射線の測定には向きません。
1種類だけシンチレーション方式となっておりますが、他と何が違うのですか?
他機種はガイガー・ミュラー計数管方式と申しまして、放射線の電離作用を利用し、飛び込んだ放射線をパルスとしてカウントし検出します。PA-300の1種のみシンチレーション方式と申しまして、放射線の作用によって蛍光を発する物質を利用して検出します。一般にシンチレーション方式は、ガイガー・ミュラー計数管方式より高感度と言われています。
Radiで、自然放射線を計測した場合、場所によってどれほど違いがあるのですか?
あくまで参考値ですが、トンネルの中(約0.055μSv/h)、市街地(大阪0.052μSv/h)、タワー(0.040μSv/h)、市街地(東京0.038μSv/h)、海・河川(0.030μSv/h)あたりが計測されます。※Radiシンチレーションカウンタ計測
■放射線に関して
ベータちゃんで、身の回りの物質を計測した場合、どれほどの検出値となりますか?
花崗岩(御影石)で80〜100cpm、クリスタルガラスで80〜100cpm、乾燥コンブで100〜120cpm、塩化加里肥料・りん酸加里肥料・湯の花では300cpmを一気に振り切れます。
Inspector+、Radalert100で、身の回りの物質を計測した場合、どれほどの検出値となりますか?
あくまで参考値ですが、両機種バックグラウンド0.08〜0.2μSv/hの状態で、
Inspector:御影石で0.19〜0.22μSv/h、クリスタルガラスで0.2〜0.3μSv/h、乾燥コンブで0.14〜0.24μSv/h、湯の花では1.5〜1.9μSv/h
Radalert100:御影石で0.19〜0.22μSv/h、クリスタルガラスで0.2μSv/h、乾燥コンブで0.1μSv/h、湯の花では0.27μSv/h です。
両機種ともに、自然のバッググラウンドレベルの微量な放射線の検知にはあまり向きません。(違いが微量でよくわからない為)
時計の蛍光部に含まれるトリチュウムを検出したいのですが・・・。
かなり微量なものになります。ベータちゃんをおすすめします。
食品中から出る放射線を測定できますか?
食品が放射能汚染されていれば話は別ですが、一般の食品が放つ放射線を厳密には測定できません。
その理由は食品に含まれている放射性物質の量が少なく、食品から出てくる放射線(ガンマ線)が少ないためそのまま測ると周囲の自然放射線が強くて食品からのガンマ線を測ることができないためです。
食品中の放射性物質からでるガンマ線を測るためには、食品と放射線測定器の検出部を厚い鉄や鉛の容器内に入れて周囲からの自然放射線をしゃへいし、時間をかけて測る必要があります。あるいは多量の食品を焼いて灰にし、この灰について測定する方法があります。いずれにしても食品の放射能測定には測定の目的にかなったより大型の測定器が必要です。
簡易的に、汚染の有無をチェックするだけなら、ベータちゃんアルファちゃんがおすすめです。
ガイガーカウンターで食品中の放射能のベクレル測定はできますか?
食品中の放射能を測定(ベクレル測定)するには、分析器を使用します。
周囲の放射線の影響を避けるために,分厚い鉛,カドミウム,銅の3重の容器の中で測定します。この装置を使えば,食品の中にどのような放射性物質が,どの程度入っているか詳しく調べられますが、取扱い上専門性が高く、高額な為、一般人の方がこれらの装置を備えることは困難です。(当店取扱はございません)
 当店取扱の放射線検知器は、あくまで放射能から放出された放射線を検知するものですが、そのレベルが低ければ、周りの自然放射線に埋もれ、対象物から放出された放射線かどうか判断することができません。放射線検知器の場合、明らかに放射線が放出されているかどうか、汚染の可能性があるかの簡易チェックとして利用する程度になります。
病院のエックス線室の漏洩検査で書類届出をしなければならないのですが、測定はできますか?
本製品(該当品)は、エックス線検知が可能ですが、あくまで簡易的に放射線を検知することが可能なものです。散乱線の為、GM管式ですと、「はずれ」が多くあまり向きません。細かい測定値が重要な意味をもつ調査・測定には、向いておりません。また、本製品は、サーベイメータの種類的には、「GM管式サーベイメータ」に属しております。エックス線室防護の調査研究にたずさわる「社団法人 日本画像医療システム工業会」では、散乱性の測定に優れる「電離箱サーベイメータ(高額)」が数種類の中でも適していると示しているようです。※尚、現在弊社ではお取り扱いしておりません。
測定単位のμSv/hrとCPMは、どう違うのですか?
■μSv/hrとは、1時間あたりの線量当量を示します。「人間にどのくらいの影響をあたえる量か?」という目的で測定しますので、吸収した放射線のエネルギーに生物学的、医学的な重み付けを加えた(考慮した)単位となります。
■CPM(Count Per Minute)とは、1分間に何個放射線が検出されたかというカウント数(割合)を示します。単に物理的に、測定器が放射線を数えた量を表わす単位となります。
測定単位が、μSv/hrの機器とCPMの機器がありますが、どちらがいいかわかりません。
前述のように、μSv/hrは、「人体にどれだけ影響を与える量か?」ということに焦点をあわせた単位ですので、そのような測定をしたい場合に用います。(◎環境測定・物質測定向き)CPMは、出された放射線の数をカウントするもので、当然その数値が大きければ、それだけ回数的に放射線が多く出てるという事実がわかるものです。(◎物質測定向き)
※物質から出る放射線の量が微量な場合、CPMで計測し、他と比較検討するとよいです。
同じ対象物を異なる機種で測ると、かなり違う値が出るのですが、どういうことなのでしょうか?
一般的に、放射線検知器は、機種ごとに測定値が違ってきます。その値は、検知方式、ガイガー管の性能および特性・感度にもよりますし、それぞれ機種の校正の具合にもよります。ですから、異なる機種・条件で測った測定値は適応されません(参考となりません)。測定の仕方としては、同機種・同条件で、平常時(バックグラウンド)測定からどれほど高いかを相対的にみるのが、適当となります。
ガイガーカウンターで所持してます北投石が本物かどうか見分けたいのですが、可能ですか?
北投石であれば、放射線を放っておりますのでその有無を確かめることはできますが、
残念ながら、ガイガーカウンターで鉱物の真偽を特定することはできません。
あくまで放射線の有無を確かめる、その線量を知ることまでが可能です。
鉱物が本物であるかどうかは、鉱物の組成・結晶構造等により判断されるべきものとなります。
北投石(ラジウム鉱石)を測ってみたいのですが、どれほどの数値がでるのでしょうか?
ちなみに、弊社所有のもの(台湾産・100g)を限りなく近づけて計測すると、
Inspector+で2.9〜4.5μSv/h程度(バックグラウンド約0.1μSv/h)
Radalert100で0.7〜1.2μSv/h程度(バックグラウンド約0.15μSv/h)
PA-300で0.17〜0.21μSv/h程度(バックグラウンド約0.04μSv/h)です。
簡易放射線源SN-8110を測定するどれほどの値が出ますか?
測定器を限りなく近づけた場合、
アルファ線源: Inspecto+rで、23μSv/h。Radalert100で、11μSv/h。
ベータ線源:Inspector+で、82μSv/h。Radalert100で、53μSv/h。
ガンマ線源: Inspector+で、51μSv/h。Radalert100で、30μSv/h。
        Radiでは最大値9.999μSv/h。
Inspector+、Radalert100は、共にアルファ・ベータ・ガンマ線検知ができるようですが、それぞれのアルファだけの数値、ベータだけの数値、ガンマだけの数値と個々に測定できるのでしょうか?
両機種、アルファ・ベータ・ガンマ線検知可能ですが、それぞれ個別に数値が出てくるものではありません。
鉱物標本ですが、持っていて危険はありませんか?
いずれも取扱免許等不要レベルの放射線を放つものです。しかしながら、日常身の回りの存在する放射線と比べてかなり多くの放射線を放っておりますので、長時間体に身につけるなどのようなことは避けるべきです。また、紛失等なさらぬようご注意ください。
TG-3Mに関して、鉱物測定には向きますか?
TG-3Mは強めの放射線源の検知に向きます。(例:ユークセン石・コフィン石・閃ウラン鉱等以上)微量な放射線を放つ鉱物では通常のバッググラウンドとの違いが出にくいのでそういった目的には不向きです。 Inspector+他をおすすめします。
はかるくんは販売しておりませんか?
はかるくんは販売しておりません。はかるくんDX-300と同等品のRadiがございます。全く同じ製品ではございませんが、同じ製造元の為、非常に近い製品となります。
■放射線に関して
放射線の単位・シーベルト(Sv)の意味がよくわかりません。
シーベルトとは、放射線が人体に及ぼす影響を含めた線量です。単位としては、シーベルト単独よりその1,000分の1を意味するミリシーベルト(mSv)、100万分の1を意味するマイクロシーベルト(μSv)が通常よく使われます。
※1ミリシーベルト(mSv)=1000マイクロシーベルト(μSv)
放射線の強さは距離に関係ありますか?
測定対象物から離れれば離れるほど、測定数値は小さくなります。(およそ放射線量は距離の2乗に反比例します)
放射線検知器では、1時間あたりの線量で表されており、1年間当たりの線量では表されていません。なぜですか?
私たちが日常浴びている放射線の量を表す場合、"1年間あたりどれくらいか"で表すことが多いようです。これは放射線の人体や環境への影響を考える時に便利なためです。しかしながら、私たちは実際に1年間同じ場所にいることはないので(厳密には、同じ場所でも年間を通して放射線の強さが全く同じわけではありません)、一般に放射線測定では、その場所の放射線の強さを短時間で測る測定器にとって、年間の放射線量で表示することは余り適当ではありません。このため、一般に用いられている放射線測定器(サーベイメータ等)は、1時間当りの線量、すなわち、マイクロシーベルト毎時(μSv/h)またはミリシーベルト毎時(mSv/h)で表示されているのです。測定値を年間の値に換算するためには、[1年間の放射線量]=[測定値]×[8760時間(24時間×365日)]となります。
私たちは、年間どれだけの自然放射線を受けているのですか?
大地や食物の中には、昔からラジウムやカリウムなどの天然の放射性物質があり、それから絶えず放射線が出ています。また宇宙から地上に降りそそぐ放射線もあります。 この自然放射線は、世界平均で、1年間に2.4ミリシーベルト/(1人あたり)となっております(内訳:大地から0.46,食物から0.24,宇宙から0.38,空気中のラドンから1.3)この数値は、地質が地域によって異なるために、地域により差があります。日本人の場合は最近の原子力安全研究協会の調査では一年間で1.5ミリシーベルトと報告されています。ちなみにブラジルのガラパリ市街地では10ミリシーベルト(年間)ほどあります。
場所によって自然放射線はどれくらい違いがあるのですか?
あくまで参考値ですが、トンネルの中(約0.055μSv/h)、市街地(大阪0.052μSv/h)、タワー(0.040μSv/h)、市街地(東京0.038μSv/h)、海・河川(0.030μSv/h)あたりが計測されます。※PA-300シンチレーションカウンタ計測
医療ではどのくらい放射線を浴びるものでしょう?
私たちは自然放射線以外に、医療のために放射線を受けることがあります。例えば、胸部のエックス線コンピュータ断層撮影検査では約6.9ミリシーベルト、胃のエックス線検診1回で約0.6ミリシーベルトで、平均すると日本では年間2ミリシーベルト程度の「医療被ばく」を受けています。
放射線量が高くなる場合は一般的にどんな時ですか?
温泉水の中には、含まれている放射性物質の濃度が高い放射能温泉があります。
放射能温泉で高い値が測定されるのは、放射能温泉水の沈積物の上で測定した場合で、沈積物中に放射性物質(主としてラジウムやその壊れてできた放射性物質)が多く含まれている場合です。測定値は大小さまざまですが、高い場合は、国内の温泉で通常の100倍位の値が測定されることがあります。

カリウム、ウラン、トリウムを含む放射性鉱物があるところでは測定値は高くなります。
しかし、日本ではこれらの鉱石はそれほど多く産出せず、また多くは地中にあって地上に露出している場合は少ないため、あまり高い測定値は今までに寄せられておりません。高い値でも0.5μSv/h程度です。

ジェット機内では宇宙線が強くなるために、数千メートル以上では高い値が測定されます。この宇宙線の強さは緯度で異なりますが、
ジェット機内での測定値は高度1万メートルでは0.1〜0.35μSv/h位となります。
放射線が人体へ影響するのはどのような形ですか?
放射線の人体への影響は下記3つに大別されます。
・表面汚染:体の表面に放射性物質が付着することで、そこから放射される放射線をあびることで障害がおきます
・内部被爆:放射性物質を呼吸時・飲食時に口や鼻からまた傷口等から体内に取り込んでしまうことにより体の内部から放射線をあびることにより起こります。(温泉等もこれの一種です)
・外部被爆:放射線を身体の外部から受けることで、この場合透過力の大きいX線、ガンマ線、中性子線は、身体組織全体に影響を与えますが、ベータ線は、透過力が小さいため、皮膚及び眼球への影響が主となります。
どの程度の放射線を浴びると死亡しますか?
受ける量に応じて必ず起こる影響(確定的影響)について述べますと、
1000ミリシーベルトの放射線を全身に一度に受けた場合、吐き気や倦怠感が出てきます。
3000ミリシーベルトの放射線を全身に一度に受けた場合、約半数の人が死亡。
7000ミリシーベルトの放射線を全身に一度に受けた場合、すべての人が死亡すると言われています。」
部分的な被爆の場合、3000ミリシーベルトで毛が抜け、5000ミリシーベルトで皮膚に赤い斑点できます。
受ける量が多ければ発生する確率が高くなる影響(確率的影響)について述べますと、
200ミリシーベルト以上で放射線を受ける量が増えるとガンにかかり易くなることがわかっております。
※200ミリシーベルト以下ですと、データに傾向が見られず、自然に発生するガンとは見分けがつきません。
放射線はどれくらいまで浴びて大丈夫ですか?
相対的な安全を目標とし比較的安全の確保を保証する線量として、国際放射線防護委員会(ICRP.1977年・1990年勧告)は、放射線被爆による線量限度と言われる線量の上限値を定めています。放射線を取り扱う職業人で5年間で100ミリシーベルト(年間平均で20ミリシーベルト、さらにどの1年についても50ミリシーベルトを越えてはならない)一般の人で年間1ミリシーベルトまでとされています。なお、この線量限度には、自然放射線による被ばくと医療行為による被ばくは含まれていません。
原子力発電所等の災害対策はどうなっていますか?
国の原子力災害対策特別措置法では、事故発生の初動体制(通報義務等)が生じる事態を「施設の敷地境界付近の放射線量が1時間当たり5マイクロシーベルト」と定めており、政府はこの時点で関係省庁連絡会議を開きます。 しかしながら、北海道、宮城、滋賀、京都、愛媛、福井、島根などの地方自治体は、これより低い放射線レベル(0.15〜1マイクロシーベルト)で警戒配備などの初動体制を取り始めております。
チェルノブィリ事故、JCOの事故では住民はどのくらい被ばくしたのですか?広島・長崎の原爆は、どのくらいの線量だったのですか?
・チェルノブイリ
住民の放射線量は放射線測定器を用いた測定結果などに基づき評価されており、主に30km圏内から避難した住民(11.6万人)が受けた放射線の量は、平均約33mSv(外部被ばく20mSv、内部被ばく13mSv)でした。
・JCO
JCO施設周辺に住んでいる大部分の方が受けた放射線の量は、1ミリシーベルト未満でした。最大の方でも21ミリシーベルトと評価されています。
・広島原爆の場合、その線量は爆心から500mの地点で約95シーベルト、
2kmの地点で約0.07シーベルトと推定されています。
放射線は体に悪いのですか?
低レベルの放射線は、生き物に対してよい影響を与えるという考え方が最近唱えられるようになってきています。(放射線のホルミシス効果)。ラドン温泉の近くに住む住民はガン発生率が低いという結果が報告されています。但し、反対説等各説があり、賛否両論です。
「放射能」とよく言いますが、「放射線」とは違うのですか?
「放射線」とは「電磁波や高速の粒子」のことで、「放射能」とは「放射線を出す能力」のことです。
主に、前者は、人が受けた放射線影響の度合いを表す単位のシーベルトを使い、後者は、放射能の強さを表す単位のベクレルを使います。 「放射能」と「放射線」の関係は、電球と光の関係によく似ています。電球の光にあたるものが「放射線」とすれば、電球自身は放射能を出す「放射性物質」、さらに電球が持つ光を出す能力(性質)が「放射能」となります。また、放射線物質が、「放射線」を出すと放射性物質の「放射能」が弱くなっていきます。この放射能(放射線を出す能力)が半分になるまでの時間を「半減期」といいます。
ラジウムとラドンって何が違うのでしょうか?
ラジウムは、地底の中で天然の放射線を出している放射性鉱石であり、固体です。このラジウムがアルファ壊変によって生成されたガス体(気体元素)をラドンと呼んでいます。
医療の他、放射線は身の回りでどのようなことに利用されているのですか?
 放射線をあてることによって、原子や分子の状態を変えることができ、物質そのものの性質を変えることができます。
例えば、車のタイヤは、放射線をあてることによって、強度を高めています。
また、ジェット機のエンジンなどをこわさずに点検する非破壊検査に使われています。
 ジャガイモの芽には毒があることは知られていますが、ジャガイモの放射線をあてると、発芽を防ぐことができます。ジャガイモに放射線をあてることは国に許可されていて、放射線をあててもジャガイモ自体が放射性物質に変化するわけではないことがわかっています。ジャガイモに放射線をあてると、長い間貯蔵することが可能となります。
 交通事故を起こした車が、逃走した場合、現場に残された少ない塗料の成分を分析するのに、その塗料を原子炉の中に入れ中性子をあてることで放射性物質に変え、その成分を調べることで犯人検挙の手がかりとしています。
 その他、ミイラのつくられた年代の特定、厚みの測定(放射線が物体を通り抜けるときにその物体によって弱められる特性を利用します。
パルプ工業や製鉄業などでの品質(厚さ)管理に使用されます。)熟成等の調整(放射線をあて、農作物の発育状況を知ることで、的確な栄養補給が可能となり、生産効率が向上します)植物の品種改良(放射線をあて、突然変異を意図的に作ります)害虫駆除(虫に放射線をあて、不妊化させます)などに使われています。 このほか身近な放射線利用製品の例としては、夜光時計の文字盤や煙感知器などがあります。
テレビ、電子レンジ、コンピュータの画面からも放射線は出ているって本当ですか?
テレビのブラウン管は絵を映し出すために電子の流れを利用しています。この電子がブラウン管の表面に塗ってある発光体に当たってさまざまな色を作り出しているのですがこの発光体に電子が当たるときに放射線が出てきます。しかしこの放射線は非常に弱いもので、ブラウン管の前面にあるガラスによって遮られ、ほとんど表面までは出てきませんので健康に影響を与えることはありません。コンピュータの画面もブラウン管を使っているものは同じです。液晶画面は原理的にまったく違う方式ですので放射線は出てきません。
台湾で、「放射能汚染マンション」というのがあると聞きましたが、どういうことなのでしょうか?
1995年11月20日付 朝日新聞の一面に「放射能汚染マンション」というタイトルの記事がでました。
台湾の台北市で、恐ろしく強い放射線を出すマンションが発見されました。最高15〜20μSv/hもあり、1.7μSv/h以上のマンションも96戸もあったといいます。理由はビルの鉄骨に廃鉄を再利用して使ったところ、信じられないことに陸軍兵学校で紛失したコバルト60(放射性物質)が紛れ込んでいたらしいです。
アメリカで放射能テロを阻止したとありますが、自分の身を守る方法はありますか?
2002年6月11日、アシュクロフト米司法長官は10日、訪問先のロシアのモスクワから米各テレビ局を通じてテロ組織アル・カーイダのメンバーで、放射性物質を飛散させる「汚い爆弾」を使ってのテロを米国内で計画していた模様で、米国籍でアブドラ・アル・ムハジール容疑者を逮捕し、計画を阻止したと発表がありました。この容疑者が実行しようとしていた放射性爆弾は、核爆弾とは異なり通常の火薬で爆発させるが、放射性を帯びたセシウム・コバルトなどの物質を混入させる事で殺傷力を強化した物です。
 今回のように、未然に犯行を防ぐことができたならよいですが、アメリカ世界貿易センタービルの事件のようどうにもならないこともございます。私たち一般市民ができることといったら、ガイガーカウンター等を所持し、事件事故が実際におきてしまったら、危険なエリアをいち早く察知すること、そして近づかないことが非常に重要となります。今後、そういった事件が起こらないことを祈りたいものです。
放射線の単位には、様々あるようですが何が違うのでしょうか?
大きく、照射線量・吸収線量・線量当量の3つがございます。
 照射線量は、C/kg(クーロン)で表し、放射線がどれだけ当たったかを示します。
 吸収線量は、Gy(グレイ)で表し、放射線がどれだけ吸収されたかを示します。
 線量当量は、Sv(シーベルト)で表し、人体にごれだけ影響があるかを示します。吸収線量に、放射線の種類、エネルギーなどによる影響の大きさを補正して求めます。ガンマ線、ベータ線の場合は、1Gyは1Svと考えて差し支えありませんが、 アルファ線の場合は人体に与える影響が大きく同じ1Gyでも20Svになります。
 総じて、 雨がふっている状況で例えますと、どのくらい降ったかが、照射線量。どのくらい濡れたかが、吸収線量。人体にどのくらい影響があるかが、線量当量、となります。ちなみに、Bq(ベクレル)は、放射性物質の放射能の強さを示します。
■購入に関して
カタログが欲しいのですが。
申し訳ございません。カタログ等はご用意してございません。WEBのみの情報となります。
中古品の販売はありませんか?
申し訳ございません。当SHOPはすべて新品販売のみとなります。
レンタルはやってますか?
申し訳ございません。当SHOPはすべて新品販売のみとなります。
ガイガーカウンターを購入するまでではないのですが、自分がもっている鉱物が放射線を放っているかどうか確かめて欲しいのですが・・・。
有償でお請けできる場合がございます。担当までご相談くださいませ。
会社で使用するので、請求書・領収書を発行して欲しいのですが・・・
都度お申込ください。ご対応いたします。
自治体での購入ですが、支払方法に関して相談したいのですが・・・
担当までご相談くださいませ。
商品の納期はどれほどかかりますか?
お申込ページに「納期目安」を表示してございます。詳細等お知りになりたい方は、担当まで、ご連絡くださいませ。
購入後、返品してもいいですか?
申し訳ございませんが、お客様のご都合によるご購入後の返品・他製品への交換は一切受付ておりません。よくご検討の上、お申込くださいませ。ただし、納品時の破損品等の場合は、除きます。

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